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ステラマギカ 戻す決意-隠された部屋の中-

https://heltmagna.blogspot.jp/2017/11/cometa-magica.html ↑このSSの続き、 彗子さんが家に戻ってからの話。 彗子「ただいまぁ~・・・ってあれっ?」 優二「ああっ・・・どうも、お邪魔してまーす・・・」 夜9時ごろ 美枝子の家に帰ってきた 彗子を玄関でなんとも苦笑いな小声で迎える 優二。 彗子「ちょっと 優二 君?お母さん心配してるんじゃないの?もう夜遅いんだから早く家に帰らないと。・・・ところで 美枝子は?自分の部屋にいるの?」 優二「ええっと、 美枝子ちゃんは自分の部屋にいるんですけど・・・実は、そのぉ・・・」 彗子「その、何?」 優二「ともかく部屋に来ればわかりますんで、部屋に来てくれませんか?」 彗子「そ、そう?ともかく 美枝子は部屋にいるのね?」 彗子を2階の 美枝子の部屋に連れていく 優二。 美枝子の部屋の前に行くとドアの前で 彗子は 美枝子に呼びかける。 彗子「ただいま~ 美枝子」 美枝子「マ、ママ・・・?」 彗子「 美枝子、 部屋に入っていい?」 美枝子「う、うん」 そっと部屋のドアを開ける 彗子。 そしてその目の前には服が脱げなくなったうえに体形や髪がのび、髪や目の色が左右で違う変わり果てた 美枝子の姿があった。 彗子「・・・・ 美枝子、大沢君。こうなった事情を詳しく話してくれるわよね?」 美枝子「うん・・・ママ・・・」 泣きながらうなずく美枝子。 美枝子と 優二は今回起きた事のいきさつを 彗子に話した。 学校において 美枝子が 隠れて変身をしていたこと、それが不完全なものであったこと、 そして突然ブローチが怒り 美枝子を不完全な状態に変身させた上にブローチ自身が力をなくし元に戻れなくなってしまったこと。 それらを詳しく話した後、 彗子は 2人に告げた。 彗子「そもそも魔力自体が私たちの価値観からすれば未知数だからねぇ。 私たちがいくら魔力への耐性を強くしようとしても魔法は種類によってはそれ以上の力があるから本来私たちの次元で使うとなると、おおなかれすくなかれデメリットは出てくるものなの。  ステラマギカの力を大きく受け継いで転生した美枝子は普通の人間以上に魔力の力や耐性が強くなってるはずなんだけど、  その反面不確定要