ステラマギカ 元に戻るときの考査

ステラマギカが人助け後に変身を解く事の考査

こうして今日もステラマギカの人助けが終わる。

誰かに感謝の言葉をもらうこともあれば、助けるために奮戦していたことに気が付くことなく終わるときもあるのは自分の立場上仕方ないことだと人助けを始めたころからステラマギカは自覚していた。

「ふぅ、この辺ならだれも見てないか・・・今日もありがとうさんね。じゃあ・・・Stella blooming.（ステラブルーミング）」

変身解除の呪文をつぶやく。

ステラマギカのドレスはピンクのレオタードに変化するが、ゲル物質のように変化し、変身中ではみられない服装に変化する。

↓こういう感じ

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=58479244
↑この絵の２枚目の絵。

ゲル物質は胸元のブローチや変身中だけ現れる手の甲や太ももについたアクセサリーに吸い込まれるように戻っていく。↓これを逆再生する感じのイメージ

服装は原形をとどめないぐらいに溶け、体系は美枝子の元の体系になるように縮んでいく。金髪のツインテールはほどけ黒髪のロングになっていく。

「なんでこうも毎回、胸とおしりが丸見えになっちゃうんだろう・・・」と恥じらいの表情を見せるステラマギカ。

服装が溶けるという異様な光景な上にこのとき体はどうしても胸や尻が無防備状態になり、しかも変身解除時はなぜか体が光に包まれないため自分の姿が丸見えになってしまう。つまり人前で迂闊に変身を解除することができないのである。そしてその溶けた服はゆっくりと美枝子の変身前の服装に戻っていき髪型もボブカットに戻っていくのである。

↓服が溶けている途中の光景のイメージ

服装が元の形の戻るとステラマギカの力の源である胸のブローチは美枝子のまだふくらみかけの小さな胸の谷間の中にしまい込まれていく。

「・・・人の気配はなさそうだね。早く家に戻らないと。」
変身前の服装となり元に戻った美枝子は、急ぎ自宅へ戻るのであった。